祝!獣系マッチングアプリ卒業
あまりにも時間を持て余したので久しぶりにゲイ向けの某獣系マッチングアプリに登録してみた。切羽詰まっていたわけではないが、もしかしてという気持ちが全くなかったといえば嘘になる。(実際、年もサバ読んで入力してるし)。結果から言えば特に収穫はなかったし、誰かの収穫になることもなかった。(まあもしあったとしても決してあったとは書かないであろうけど)。
これまでこのマッチングアプリを利用するときといえば大体キメセク相手を探すときだった。プロフィールを見るまでもなくアイコンの画像だけで何となくそれっぽい相手を察知する力がついていたのでサクサク相手を見つけることができていた。いらないシックスセンスだ。今回はそういうつもりではなかったのにアプローチしてくる相手は「今、いい感じ中ですか」「wicでやりとりしませんか」「変態さんですか」などとそれ系の方々ばかりだった。そんな誘いなんか一ミリもにおわせているつもりはないのに…。まだまだだなあ。
実に多くのゲイのスマホの画像フォルダは黒革の手帳と化しているように思う。その点、自分はきれいさっぱりとしたもんだ。いつ誰に見られても平気だ。過去に浸る手段を持ち合わせていない分、「あっ!この人懐かしいなあ」なんて見覚えのあるアイコンをチェックしながら少しセンチメンタルにひたっていた。
わかったことは、このアプリの対象年齢はせいぜい30代前半までだということだ。それ以上のものがやるにはハートがかなりタフでなければやってならない気がする。これ以上タフなる気はないし、なってはいけない気がしている。とりあえずこの連休でレベル5までいったところでアカウントを削除して退会します。さようなり〜。
これからの四十代はどこで出会えばいいんだろう?