ある依存症者の終わらせたい日記

人生の大事なことは覚せい剤が全部教えてくれた。HIV×ゲイ×依存症×前科⇒精神保健福祉士のライセンス失効⇒最近復権。君子豹変して絶対に幸せになる。

どの面ぶら下げての戯事

法務省には負の感情しかない。

懲役期間はつらい処遇をただただ課せられたという記憶しかないからだ。

ほとんど敵に近い存在。

決して味方ではない。


刑務官は与えられた職務を全うしただけであるのだから、これはただの逆恨みである。

だけど、きっとこの思いを延々執行猶予の二年間(もしくは一生涯)持ち続けるだろう。


この恨みを払拭してくれるような関わりは今後期待できそうにない。

薬物離脱教育プログラムだって保護会に丸投げだし。

こんな紙切れ一枚送ってどうこうなると思っているのだろうか。

 

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懲役中(一番つらい時期)の関わりをもう一度見直した方がいい。

本当に安全安全できるより良い社会を目指すのであれば罰を与えるに終始した法制度を変えていく必要がある。


刑務所内で処遇にあたる刑務官と出所後に受刑者に関わる支援者との価値観のギャップも大きいようにも見える。

再犯防止に身を捧げる情熱を持った保護観察官も「自分を虐めた法務省の奴ら」という一括りでみてしまう。

信頼関係を築く壁になる。

一枚板のデメリットここに。

刷り込みって怖いね。


法務省のおかげで更生できましたなんて口が裂けても絶対言えない。

言ったら口が裂ける。

(ある意味、良くここまで嫌悪させることができたとあっぱれでもある)


この考え方はごく個人のの歪んだ見解じゃなくて元受刑者の一般的な共通認識だと思う。