青本〜STEP2〜
「私たちは、自分よりも偉大な力が、私たちを正気に戻してくれると信じるようになった」
偉大な力ってハイヤーパワーのことだろうけど、ミーティングでハイヤーパワーを語る人の話を聞くたびに、これって偶然を都合よく言い換えてるだけじゃないかって、訝しんでしまう。ハイヤーパワーっていつも過去の話ばっか。明日そこの交差点で取り締まりしてるよって言いあてでもしてくれるんだったら畏れ入りましたと信じましょう。見えないものを信じる方が狂人なんじゃないか?信じろって言われるから疑ってしまう。でも疑うって信じたいの裏返しでもあるからなあ。
ハイヤーパワーがあるかかどうかに固執するのは不毛だ。どんなに科学が進歩したって誰も証明できやしない。
あると考えてた方がやめれそうならば信じればいい。
信じることが断薬の足を引っ張るんであれば信じなければいい。
信じる。ただそれがスタートの条件。たとえ信じることができなくても。それはもう願い、祈りといってもいい気がする。とりあえず疑いながらも信じてみようかな。