薬だけを嗜むってことはなかった。 薬を使ったキメセクが定番というか鉄板だった。 始めての時のことは今もよく覚えている。 あの瞬間はもう一生分の喜怒哀楽を全部をひっくるめて飲み込んだ感覚で、快感という言葉では全く足りない絶対的生(せい)だった。…
分かち合いの必要性がわからない。 幼いころから誰とも仲良くして来なかった「仲良くしたいか」よりも、「仲良くできるか」「仲良くなる必要があるか」が大事だった。いつでも身軽でいたかった。人間関係が煩わしくなりそうになったらすぐに引越して、(小菅…
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