不安
つい最近まで、時間が人生の追い風になり後押ししてくれた。いつからだろう時間が自分の味方でなくなってしまったのは。
段差のないとこでつまづく。階段での段飛ばしを避ける。急いで走るよりも早めに起きるのを選ぶようになる。人間的な成長は停滞したまま身体は老いていく。老いが怖い。死ぬより断然怖い。こんなんでいいわけない。
痛い怖いとこに手を出し続けて生きて来たツケは老化の不安に耐えるということで払うしかないのだろうか。
今を最高に幸せだと思えるようになれば老いは怖いものではなくはず。そのための努力をしてみようと思う。