スマホが震える。見知らぬ番号から着信だ。好奇心が強いのでためらわずスライドで応答する。見覚えのない若い男の声が「新宿署、生活安全課の佐藤です。淘汰さんですか」と話す。今ボクはクスリをやっていないし警察から連絡を受けるいわれはない。うしろめ…
若者は言った。 「できるだけ長く生活保護をもらって生きていきたいんです」と。 ボクは「何言ってんの?ダメだよそれは」と即座に否定した。 受容、自己決定、非審判的態度完全無視。PSWとしてはナンセンスなアプローチといえる。 「まあそれもいんじゃない…
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